こんばんは、しろです。
アンドロのラザンターC53を使ってみたので、簡単にレビューを書いていきます。
主にフォアハンドで使用しました。
ラケットはハイブリッドZC、厚さはウルトラマックスです。
重さは54gで、かなり重いラバーです。
ちなみに、反対面はラクザzエクストラハードです。
総重量204gです…。
ラザンターC53の情報
高次元の回転力とスピードの融合
相手の球威に負けず、威力や回転を上書きして打球しやすくした最新テクノロジー搭載のトップシートを採用。そこに、高い正確さや安定性を生み出すエナジー・セル搭載の硬いスポンジを組み合わせることで、高次元の回転力と破壊力をもたらす。
UMテンション 裏ソフトラバー(テンゾーバイオスUM)
スポンジ硬度:53°
Made in Germany
https://www.andro.de/ja/rasanter-c53jp
フォアハンド
まず軽く打ってみましたが、粘着感は全くありません。
打球感的にはディグニクス09cと似ています。
ディグニクス09cよりはシートが柔らかく感じ、扱いやすく感じました。
ドライブ
ドライブを打ってみると、やはり硬いテンションラバーの打球感です。
この時の打球感でいうとテナジー05ハードのように感じます。
硬いラバーが好きな人にはぴったりの打球感です。
また、打ち方もテンション系の打ち方がいいです。
粘着ラバーの打ち方をするとボールが上がらず、ネットミスが増えます。
シートがやや柔らかいため、ループドライブがやりやすいです。
かつ、ループドライブの質が高いです。
おそらく、スポンジの硬さによるものですね。
台上技術
スポンジが硬いので、ストップは止めやすいです。
シートが柔らかいおかげで、コントロールがしやすいですね。
フリックでたたくのもやりやすかったです。
硬いラバーを使っている人には問題ない性能です。
サーブ
ラザンターC53は、サーブが思ったよりかけにくいです。
シートがやや柔らかくスポンジが硬いため、飛び出しがいいのかもしれません。
しっかり切ればかなり切れるので、慣れたら問題はなさそうです。
ラザンターC48を使用しているごぶりんずのじゅんさんも、サーブがかけずらいと言っていました。
サーブに関して慣れが必要なのは、ラザンターシリーズの共通点ですね。
バックハンド
バックハンドでも少し使ってみました。
なんとなくバックハンドの方が僕には合いそうでした。
当てる、擦るの区別がつけやすくいろいろな技術が安定しました。
ラケットがやや硬く弾みが強いので、張本智和インナーフォースALCやハイブリッドACなどに貼れば使いやすそうですね。
まとめ
では今回のまとめです。
アンドロのラザンターC53、ウルトラマックスを使用しました。
ディグニクス09cの性能にテナジー05ハードのような打球感で、個人的には好きな性能ですね。
粘着感はないので、粘着ラバーは苦手な人にもおすすめです。
サーブに慣れがいるのだけがネックですが、頑張って慣れようと思います。
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