オフチャロフトゥルーカーボン中国式に、ラザンターのR48とR45を貼りました。
厚さは両方ともウルトラマックスです。
ラザンターを攻撃用ラケットで使うのは初めてなので、かなり楽しみでした。
それでは、この組み合わせについて感想を書いていこうと思います。
オフチャロフ(オリジナル)トゥルーカーボンの情報
- 価格 税込16,500円
- 木材5枚+アラミドカーボン2枚(アウター)
- 板厚 5.5㎜
- ブレードサイズ シェーク 152×157 中国式 151×166
- グリップ FL・ST・AN・中国式
スピード、コントロール、そして回転のかけやすさ。
DONICのドライブ選手使用率が一番高い、アラミドカーボンラケットです。 弾みの高さに加え、薄めのブレードがコントロールバランスを引き出し、強い回転を与えます。
https://www.donic.jp/home/catalogue.php?pg=B/BL198
今回の組み合わせで思ったこと
ラケットが重い
ブレードが大きいため重量が重くなります。
今回の組み合わせでは190gでした。
僕は普段から使用しているため、「少し重いな」と感じる程度です。
ですが、今まで180g以下のラケットを使用していた人は、手首を痛める可能性があります。
打球感がいい
ラザンターが食い込みやすく柔らかい打球感です。
それに加えてトゥルーカーボンも球持ちがいいとはいえ、打球感はアウターらしいです。
このアウター+柔らかい打球感で、打っていて非常に気持ちがいいです。
では、ボールが軽くなるかというとそういうこともありません。
ラザンターはスポンジにコシを感じるので、しっかり威力のあるボールが打てます。
トゥルーカーボンとラザンターの感想
それでは、この組み合わせで打った感想について書いていきます。
今回は組み合わせで見ますが、後日R48とR45についても書きます。
速いボールが楽に打てる
今回の組み合わせで思ったのは、軽い力で速いボールが打てることです。
以前はカット用ラケットで使用していました。
その時はコントロールがしやすく回転がかけやすいという印象でした。
アウター特殊素材に貼ると、この特徴が少しだけ薄れました。
その代わりに圧倒的に威力が出しやすくなりました。
ボールが重いけど素直
試合をして思ったのが、ボールの重さは十分だけど返されやすいと感じました。
おそらく、ボールが素直だからだと思います。
俗にいう「自分は打ちやすいけど相手もやりやすい」という状態でしょう。
ボールの癖よりも、一発で決めたりコースをつく方がよさそうです。
ラザンターR45が思ったよりいい
ラザンターR48を打った感想の一つが「打球感が柔らかい」でした。
そのため、ラザンターR45は柔らかすぎるのではないかと思っていました。
いざ使ってみると、バック(裏面)ではちょうどいい硬さでした。
打球感的にはR48とほぼ同じだと感じました。
フォア面で使用したり、強打をした時には柔らかいとはっきり分かります。
R45がここまでいいというのは予想以上でした。
下回転が少し切りにくい
サーブをした時に、明らかに以前のラバー(Qクオリティ)よりも下回転が切れていないと感じました。
より強く切らないと、思ったような回転量が出せませんでした。
ツッツキ・ストップでも同じような感想を持ちました。
それではそれが悪いことかというと、そうでもありません。
回転量に差がつけやすいということなので、そこを意識しようと思います。
総評
オフチャロフトゥルーカーボンにラザンターR48とR45の組み合わせは、かなりいい組み合わせだと思います。
下回転の切り方に慣れれば、性能は完璧だと思います。
ボールは素直ですが、普段からスピン系テンションを使用してる場合は気にならないでしょう。
僕は普段粘着テンションをしようしているので、球質は少し気になりました。
気に入っているので、今後もしばらく使おうと思います。
あとは、フォアをR53、裏面をR48も試してみたいですね。
オフチャロフ(オリジナル)トゥルーカーボンについてはこちらにもレビューがあります。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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