世界卓球 で少し思ったことを書くだけなので短めです。
タイトル通り、先日行われていた世界選手権の映像を見て思ったことです。
僕は試合の動画を見るとき、用具が気になります。
どんな試合でも「この人は何の用具を使っているんだろう」と思ってしまいます。
サーブで構えた時にアップになったときは、一時停止をして確認をするほどです。
世界選手権でも「この選手がこの用具を使っているんだ」というのがありました。
では、そのことについて少し書いていきます。
キョウヒョウ龍5は使用率が高い?
男女ともに日本がメダルを獲得したことや張本選手が中国から2点取りしたこと、戸上選手が各国のエースを倒すなど嬉しいことはたくさんありました。
その中で男子団体の日本対ルーマニア戦の、戸上選手とO.イオネスク選手の試合でイオネスク選手のラケットが見えました。
そのラケットはキョウヒョウ龍5でした。
ラバーまでは見えなかったですが、粘着ラバーっぽさは無いように見えました。
実際、最近はビスカリアを使用していた選手がキョウヒョウ龍5を使用するようになった例もあります。
中国男子の王楚欽選手も昨年の世界選手権ではビスカリアでした。
しかし、今回はキョウヒョウ龍5を使用していました。
僕としてはアジアの選手の間で増えているイメージを持っていました。
ヨーロッパの選手は、紅双喜のラケットを使うイメージがあまりなかったです。
なので、ルーマニアの選手が使用しているのは意外でした。
ベルギーのアレグロ選手も
さらにほかの試合もみると、ベルギーのアレグロ選手もキョウヒョウ龍5を使用しているようでした。
しかもロビング打ちの時にラケットを反転していたので、フォア面は粘着ラバーの可能性が高いです。
現在はディグニクス09cやハイブリッドk3などの粘着テンションの種類も多いです。
なので、どのラバーかまでは判別できませんでした。
予想としてはディグニクス09cですね。
テンション系に近いラバーではありますが、それでもディグニクス05などのほうがスマッシュが打ちやすいです。
ディグニクス09cを使用しているオフチャロフ選手も、ロビング打ちの際は反転してディグニクス05で打っています。
それにしても、予想外の選手がキョウヒョウ龍5を使用していたのでびっくりしました。
それぐらい性能の良いラケットということになりますね。
僕自身も気に入っています。弾みが良いのに回転が掛けやすくて良いラケットです。
最近はキョウヒョウ龍5の似た性能のラケットもかなり増えました。
さすが、ビスカリアと並んで使用率の高いラケットだなと思いました。
キョウヒョウ龍5のレビューはこちらのサイトにあります
まとめ
では、今回のまとめです。
世界卓球で、ベルギーとルーマニアの選手がキョウヒョウ龍5を使用していました。
それがあまりにも意外だったので、思わず記事にしてしまいました。
キョウヒョウ龍5は現在のものはブレードサイズが小さくなっているため、万人受けしやすいのかもしれません。
僕も旧型のブレードが大きいものを持っていますが、やはり重くなります。
ただ、中国製粘着ラバーでもテンション系ラバーでもどんなラバーを貼っても使いやすいと思います。
僕は今のところ、キョウヒョウ龍5と似ていると言われる張本智和インナーフォースALCを購入しようと思っています。
張本選手が大活躍したのもあり、より興味が増しました。
以上、世界選手権でちょっと気になったことでした。
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