ラザンターR48の2.0㎜をカットマンのフォア面で使用してみました。
組み合わせはラケットが国内未発売のカット用ラケットで、やや攻撃よりのラケットです。
反対面にはグラスDテックスの1.2㎜を貼りました。
思ったことをざっくりと書いていきます。
こちらのサイトにもレビューがたくさんあります
ラザンターR48の情報
RASANTER R48
回転力と加速力の進化。エナジー・セル搭載のスーパーモンスターギア
ラザンターR53に次ぐエナジー・セル搭載の高性能ラバー
スポンジ硬度が48度になったことで、あらゆる技術に対して抜群の安定感を発揮する。
また、しっかりとしたグリップ力と超加速力が生み出す強力なパワードライブで打ち合いにも負けない。高い安定感と無限大の爆発力を武器に限界のその先へ。UMテンション 裏ソフトラバー(テンゾーバイオスUM)
スポンジ硬度:48°
https://www.andro.de/ja/rasanter-r48jp
攻撃面
まず思ったのは、緩いボールに対しての軽打が難しくなりました。
恐らく反対面を粒高にしたことによって球離れが早くなったためだと思われます。
僕は軽打の時でもシートで回転を掛けようとします。
回転がかかる前に飛び出してしまう感じがありました。
しっかりと食い込ませる分には問題なく打て、引き合いやカウンターは全く問題ありませんでした。
食い込みがよく弾き気味の打ち方もしやすいです。
そのため、相手のドライブをミート打ちで叩くのも好感触でした。
緩いボールでも、回転がかかっていた場合はかけ返すことで安定します。
回転の少ない緩いボールに対しては慣れが必要ですね。
もしかしたらウルトラマックスにすると解決するかもしれません。
守備面
カットについてはなんとなく予想していましたが、かなりの安定感がありました。
ただシートが引っかかりやすく食い込みもいい分、難しさもあります。
特に、回転の多いボールに対しては食い込ませないと上に飛ぶ感じがありました。
ほかのスピン系テンションと同じ感覚でカットすると特にその感じが強いので、相手コートに直線的に飛ばすというイメージの方が入りやすいと思います。
全体的に使いやすいラバーなので、守備面では目立った問題点はなかったですね。
回転の影響を受けやすいのも慣れてしまえば抑えられる範囲でした。
まとめ
ラザンターR48はバランスがいいラバーなので、攻撃重視のカットマンでも守備重視のカットマンでもどちらでもお勧めできます。
攻撃時にドライブをメインで使うタイプの人は厚さをウルトラマックスにした方がいいかもしれません。
ただその場合は守備技術に影響が出るかもしれないので、機会があればその点も検証しようと思います。
僕がカットマンが本職ではないのと、練習相手の球が癖球が多いのもあってなかなか性能を把握できなかったです。
同じ組み合わせでもう少し使い込んでみようと思います。
こちらでも少しレビューを書きました
最後まで読んでいただきありがとうございます。
コメント