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バタフライのロゼナをレビュー テナジーとの違いは?

用具レビュー

今回はバタフライの裏ソフトラバーのロゼナについて、レビューを書いていこうと思います。

ステップアップにお勧めのラバーをまとめました。

ロゼナの情報

ロゼナについての情報は以下のようになります。

  • ハイテンションラバー
  • スピード13 スピン10.8
  • スポンジ硬度 35
  • 日本製
  • スポンジ厚 トクアツ、アツ、中

(バタフライの商品ページより)

今回はドニックのバウムエスプリに、黒のトクアツを貼っています。

すでに貼ってしまったので重量はわかりません、ごめんなさい。

ロゼナのレビュー

フォアで使用した感想

では、レビューを書いていきます。

主にフォアハンドで使用していきます。以前まで使っていたディグニクス05と比較をしようと思います。

ディグニクスはロゼナよりスポンジが硬く、スピードやスピンの値も上になっています。

そのため性能の最大値ではディグニクスの方が上です。

それに対して、ロゼナは最大値が低い代わりに安定したボールを打てると思います。

ロゼナはトップシートがかなり柔らかいですが、スポンジはしっかりとしたコシを感じます。

スポンジまで食い込ませて打てば、威力で不足を感じることはありません。

そのため、薄く擦る打ち方よりもスポンジを使う打ち方の方がよりラバーの良さが出ると思います。

また、回転はかけやすいですが一定以上はかからない感じがします。

ものすごく回転の多いループドライブは難しいです。

個人的には、こういったラバーを使うことでより脱力した打ち方を覚えることができると思います。

使いづらかった点

ここまでプラスの点を中心に書いてきましたが、使いづらかった点もあります。

では、それについて書いていこうと思います。

まずは、体勢が崩れたときにシートに頼って飛ばそうとするとあまり良くないです。

思ったよりも弾んでくれず、ネットミスが多くなってしまいます。

そのため、強く打てない場合でもスポンジを使って飛ばすようにした方がいいです。

ディグニクスを使っていた時は強くインパクトしないと球が安定しません。

そのため、体勢が崩れた時や打球のタイミングがずれたときに棒球になってしまいます。

ロゼナは強く打とうとするとインパクトに負けてボールが落ちることがありますが、腕に力をぬいてインパクトすれば安定しながらも威力のあるボールが打てます。

ディグニクスに性能の最大値では劣ると書きましたが、決定力のあるボールを打つ分には不足はないと思います。

テナジーとの違い

ではタイトルにもある通り、テナジーとの比較を書いていきます。

発売時は廉価版テナジーと言われたり、テナジー使用者がこぞって試したりしていました。

ですが、やはり現在は中級者向けラバーに収まっています。

この違いはなんでしょうか?

シートは若干心許ない

テナジーと比べると打球感は似ていますが、やはりシート性能がやや物足りないと感じます。

スポンジを使って打てばなかなかの性能ですが、シート性能をフルに使おうとすると威力のないボールになってしまいます。

食い込ませることの多いバック面ではこういったデメリットは少ないですね。

寿命が短め

元々テナジーも寿命が短いと言われていますが、あれはMAXの性能の話でした。

一般プレイヤーなら半年は使えるでしょう。

しかしロゼナは一般プレイヤーである自分でも1ヶ月ほどで粒が浮いてしまいました。

スポンジ性能はいいので食い込ませ打ちは問題なかったですが、やはりサーブなどは切れが落ちました。

そう言う意味でも、ロゼナはインパクトが強くない初中級者向けでしょう。

まとめ

今回はバタフライの裏ソフトラバーのロゼナについて書きました。

ロゼナをお勧めするのは、部活で卓球を始めて回転をかける感覚を掴んだ人や、高性能なラバーを使いたいけど高いラバーが多いと悩んでいる人です。

安定したボールを打ちやすいので、決め球はフォアでバックは安定重視の人のバック面やペンホルダーの裏面にもおすすめです。

お勧めできないのは、普段からロゼナよりも硬いラバーを使っていてその用具に不満のない人、

回転をかけて飛ばすのではなくインパクトの強さでボールを飛ばす人です。

こういった方は「インパクトの割にボールが飛ばない」といった感想になると思います。

新しく買った用具などは重量も図っていきます。

こちらにもレビューがたくさんあります。

バタフライ ロゼナ(ROZENA)のレビュー評価・口コミ評判
ロゼナ(ROZENA)のレビューと口コミ389件を紹介しています。実際に使っているプレイヤーがスポンジの固さ、弾み、重さ、打球感などなど気になる項目別に徹底評価しています。


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