紅双喜のカット用ラケット、08Xについて書いていこうと思います。
カット用ラケットですが、攻撃用として使ってみようと思いました。
貼ったラバーは、両面に省狂NEO3の39度です。
ラケットの情報
まず、ラケットの簡単な紹介です。
カット用ラケットですが、インナーにカーボンが入っておりかなり弾みます。
インナーに薄めのカーボンが入っているのが分かりますね。
これのおかげでかなり弾みます。
むしろ、テンション系を貼るとカットが難しそうなレベルです。
粘着ラバーを貼っても、弾みに不満はないですね。
ブレードサイズは165×155ぐらいで、カット用ラケットとしては一般的でしょう。
僕が買った卓球の森というサイトでは、8000円で購入できました。
現在は価格が変わっているかもしれません。
紅双喜には安くて性能のいいラケットもいくつかあります。
今回の組み合わせでは、総重量は199gでした。
攻撃技術
フォアハンド
まずは、フォアハンドについてです。
弾むとはいえ、カット用ラケットに粘着ラバーなので非常に回転がかかります。
弾きが少し弱いですが、かなり伸びのあるボールが打てます。
ラケットの重量が重いわりに、重さを感じにくかったですね。
もしかすると、重心のバランスがいいのかもしれません。
しかし、打球感が少し微妙です。
粘着ラバーらしい打球感が感じられず、いいボールを打てている気がしません。
そこで相手に聞くと、
いや、かなりボール重いよ。
回転も多いし。
と言っていました。
この辺りは少し慣れがいりそうです。
バックハンド
次は、バックハンドです。
正直、バックハンドに39度の粘着ラバーは使いにくいと思いました。
以前に馬龍カーボンに貼ったことはありました。
その時と比べて、かなり弾きが弱く感じました。
テンションラバーか、37度のキョウヒョウがよさそうですね。
紅双喜ではなく、ニッタク製のキョウヒョウNEO3でもいいかもしれません。
ブロックやカウンターがやりやすく、相手に仕掛けさせるならいいと思いました。
台上
次は台上技術です。
言うまでもなくやりやすいですね(笑)。
カット用ラケットに粘着ラバーなので、非常に収まりがいいです。
しかし、面が大きいためそこだけ慣れが必要ですね。
逆に、面が大きいからフリックがやりやすいと思いました。
とにかく、台の中に収める技術はやりやすい組み合わせですね。
総評
では、今回の組み合わせの総評を書いていきます。
紅双喜08Xと省狂NEO3の39度は、全体的に回転がかけやすい組み合わせですね。
台から離れても、回転のかかった重いドライブを打つことができます。
打球感が分かりにくいことと、面の大きさに慣れがいることがネックですね。
今度は、バック面に柔らかい粘着ラバーを貼ってみようと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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