オフチャロフトゥルーカーボンの情報
今回はドニックのオフチャロフトゥルーカーボンについてレビューを書きます。
現在はオフチャロフがドニック契約を外れたことで名前が変わりました。
現在はオリジナルトゥルーカーボンになっています。
ラケットの情報はオリジナルトゥルーカーボンについて書いていきます。
では、ラケットの情報です。
- 価格 税込16,500円
- 木材5枚+アラミドカーボン2枚(アウター)
- 板厚 5.5㎜
- ブレードサイズ シェーク 152×157 中国式 151×166
- グリップ FL・ST・AN・中国式
シェーク、中国式ともにブレードサイズが大きいです。
特に中国式は他メーカー込みでもトップクラスで大きいので、重量には注意が必要です。
オリジナルトゥルーカーボンは愛工大名電の鈴木颯選手が使用しています。
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では、次の項目からレビューを書いていきます。
使用感・レビュー
今回は中国式を使用しました。
現在はミズノのQクオリティ特厚とQ5特厚を貼っています。
過去にはキョウヒョウNEO3や天極NEO3などの粘着ラバーも貼っていました。
この組み合わせで重量は191gです。ラバーは両面グリップにくっつけるように貼りました。
中国式ペンとしてはかなり重い重量です。
しかし、ラケット単体はさほど重くないと思います。
使用感としては、シンプルに言うとアウターの中ではかなり球持ちのいいラケットだと感じました。
打球感自体はアウターらしい硬い打球感ですが、板厚が薄いおかげで回転が掛けやすいです。
回転重視の打ち方でもスピードが出やすいので、硬めのスピン系テンションならどんなラバーでも会うと思います。
Q5との組み合わせがかなり相性がよく、どんな技術もやり易く感じました。
Qクオリティの方は当てすぎるとちょっと落ちてしまう感じがありました。
粘着ラバーと合わせたときは使いづらさはあまりないです。
しかし、打球感がかなり硬くなるのでそこだけ慣れが必要ですね。
アウター特殊素材のラケットととしては、威力と扱いやすさともにかなり上位に位置するラケットだと思います。
お勧めの人
今回はドニックのオフチャロフトゥルーカーボンについて書いていきました。
では、どういう人にお勧めか書いていきます。
オフチャロフ(オリジナル)トゥルーカーボンをお勧めするのは、まずアウター特殊素材の打球感に慣れている人ですね。
回転が掛けやすく扱いやすいとはいえ、打球感はしっかり硬いので慣れが必要です。
ほかのアウター特殊素材のラケットと比べて薄く回転を掛けたときに飛び出しにくいので、普段からビスカリアなどを使っていて少し弾みを落としたい人にもお勧めです。
しなる感覚があるので、柔らかいラバーを使っている人にはお勧めできないです。
球を持ちすぎる可能性があるので、合わせるなら47.5度以上のスポンジ硬度のラバーをお勧めします。
ドニックのラケットは扱いやすいものが多いです。
こちらのサイトにもレビューがあります。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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