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ドニックのバウムエスプリをレビュー!! コスパ最高のラケット?

用具レビュー

今回はドニックの「バウムエスプリ」について書いていきます。

初めてラケットのレビューになります。

ラバーによって感想は左右されますが、参考程度になればと思います。

ラケットの情報

まずラケットの情報ですが、バウムエスプリそのものは既に廃盤になっています。ですが、エスプリという同じ性能のラケットがあるので、そちらの情報を書きます。

  • 板構成 木材5枚+アラミドカーボン2枚(アウター)
  • 板厚 6.0㎜
  • ブレードサイズ 152×160㎜
  • グリップサイズ FL 100×24㎜ ST 100×22㎜
  • 価格 税込7480円

(DONICのカタログより)

板構成は人気のアラミドカーボンをアウターに配置した構成です。ブレードサイズが大きい、価格が安いというのが大きな特徴だと思います。

ちなみに僕はブレードサイズが大きいラケットが好みです。

なので、このラケットはドンピシャでした‼︎

以前は中国式ペンもあったのですが、エスプリになってからはFL・STのみになりました。中国式ペンが欲しい方は、同じDONICのオリジナルトゥルーカーボンもいいでしょう。

FL・STともに使用したことがあるんですが、FLは細め、STはバタフライのティモボルシリーズのような角ばった形状でした。

評価・レビュー

では、レビューを書いていきます。

今回使用した組み合わせは以下の通りです。

  • R バウムエスプリ(ST) F ロゼナ(特厚) B プラクソン400(MAX)

この組み合わせで総重量は180gです。ブレードが大きい分、総重量はやや重くなります。

FLの個体になりますが、ラケット単体の重量は84gでした。重過ぎるラケットではないと思います。

性能の方ですが、全体的に扱いやすい性能だと思います。

弾みはアウターラケットらしい弾み具合ですが、抑えも効くため弾みすぎるということはないです。

普通に打つとやや球離れが速く感じます。

しかし、球を持つイメージで回転を掛けるように打てば気になりません。

軽い力で飛ばしやすいので、ラバーを選べばミート打ちもしやすいです。

プラクソンとバウムエスプリの組み合わせは、ミートもドライブも両方こなせます。

使いやすいラケットなのでラバーの組み合わせもあまり選びません。

ですが、フォア面はテナジー05やファスタークg1といったやや硬めのラバーが良いと思います。

ヴェガヨーロッパやロゼナのような柔らかめのラバーだと、少し球離れが速くなるかなと思います。

フォア表、バック表でも使いましたが、表ソフトとの相性も良かったです。フラットに当てると直線的なボールになるため、表ソフトのボールが直線的でナックルになります。

また、表ソフト使用時は相手の方が打ちづらそうにしていました。

横目のブースターSAを貼っていたのですが、それでもかなりクセ玉が出ていましたね。

注意点

注意点として上板がやや脆いため、端っこの方が板剥がれしやすいです。気になる方はラケットコートの使用をお勧めします。

また、打球感がやや軽く高い打球音がなるため、そういったラケットが苦手な方は注意が必要です。

まとめ

では、今回のまとめです。

バウムエスプリのレビューを書いていきました。

アウター特殊素材のラケットが大丈夫な方なら誰でも使える万能ラケットだと言えます。

「アウター特殊素材の打球感は苦手」という方以外なら、ラバーを変えていけば長い間使えると思います。

僕は現在のロゼナ、プラクソン400に加えてテナジー05やファスタークg1、ヴェガプロなどを貼ってきましたが、いずれも相性は良かったです。

お勧めの人

バウムエスプリをお勧めできる方は以下のタイプです。

  • アウター特殊素材のラケットが好きな方
  • 特殊素材ラケットでコスパのいいラケットを探している方
  • アウター特殊素材のラケットで、ブレードが大きいラケットを探している方
  • 表ソフト使用者で、軽い力でスピードがでるラケットを探している方

注意すべきなのは、先ほども書きましたがラケットの総重量が重くなりやすいことです。

ラケットそのものの重量は重くないですが、ブレードが大きいのでラバーの面積が増えます。

そのため、重量が軽いラバーを選んでも思ったより軽くならないかもしれません。

特に、普段から157×150の特殊素材ラケットを使用している方はお気をつけ下さい。

また、重量的な面でも相性的な面でも、表ソフトとの相性はいいと思います。

ただ表ソフトを貼った場合、打球感がかなり軽くなって「スコン」といった抜けた感じがするのでご注意ください。

値段もかなり抑えられているので、ぜひお試しください。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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