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バタフライのグレイザー09cをレビュー どんな人におすすめ?

用具レビュー

今回はバタフライのグレイザー09Cをレビューします。

記事の投稿が久しぶりになりました、今後はまたちょくちょく投稿していきます。

簡単なレビュー記事や、「こんな組み合わせを試してみた」というのも投稿します。

今回はグレイザー09cがずっと気になっていて、ようやく購入したのでレビューしていきます。

グレイザー09cの情報

グレイザー09cはスポンジ硬度42度となっています。

硬度だけ見ればかなり硬いですね。

ディグニクス05よりも硬いです。

価格は定価6,000円ほどですね。

オフチャロフトゥルーカーボン中国式のフォア面に貼ったところ、重量は50gほどです。

最近のラバーとしては標準的な重量ですね。

粘着テンションでより威力を求める方は、次の記事でレビューしている用具がおすすめです。

グレイザー09cの良いところ

使っていて感じたのは、やはり安定感ですね。

何も考えずにとにかく振り切れば、どんなボールでも入る気さえしてきます(するだけ)。

この点だけ見れば、テナジー80に近いかもしれません。

粘着感はほとんどないので、粘着ラバーが苦手な方でも問題なく使えます。

試合でのラリーを安定させようと思うなら、最善の選択と言えるラバーですね。

微妙だと感じたところ

では、少し微妙なところも書いていきます。

威力・回転が控えめ

まず、威力・回転量がやや控えめです。

ボールが安定はしますが、全力で打っても相手からしたらちょうどいいぐらいの威力のようです。

その点を安定感と引き換えととるか、不満点ととるかは人それぞれでしょう。

粘着らしさはなし

自分としては、ディグニクス09cの威力を落として使いやすくした性能をイメージしていました。

しかし使ってみると、スポンジ硬度の差以上に打球感が柔らかいです。

そのため、粘着ラバー感はまったくありません。

ディグニクス09cと似たイメージをしていると、少し戸惑うでしょう。

お勧めの選手

では、お勧め選手を挙げていきます。

と思ったんですが、結構難しいです。

これでディグニクス09cと似た性能なら、

・ディグニクス09cを使いたいけど、難しいと感じた人

が候補に挙がるんですが…。

さっき言ったように、ディグニクス09cらしさはあんまりないんですよね。

今のところ思うのは、カットマンのフォア面ですね。

・粘着ラバーは弾まなくて、テナジーは柔らかい、ディグニクスは弾みすぎる

という方には合いそうです。

一度試合したカットマンの方も使用していました。

威力は控えめですが、カットマンの攻撃ならそのデメリットは少なくなります。

まとめ

では、総評です。

全体的にみると性能は非常に高いです。

ロゼナ以上の寿命、威力、テナジーより安くて性能もめちゃくちゃ劣るわけではないという感じです。

ただこの性能で狙い打てるプレイヤー層は狭いかな…という感じです。

シェークのバック、ペンの裏面ならまた変わった顔を見せるかもしれないので、今度試してみます。

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